◆8:11オスロ発ミュルダール行きの列車に乗る。たまたま乗り込んだ車両の前半は、日本人ツアーご一行様で埋め尽くされていた。適当に後部の右側窓際座席に荷物を置いて陣取る。
◆列車が走り出して、しばらくすると車掌が検札にやってきた。チケットを見せて一度返してもらったが、妙な顔をされて、もう一度チケットを見せろと言われた。渡すと、チケットを示しながら、「君の席は9番だから、ここじゃないよ。」・・・・・ガーン。またやってしまった。
【8日目】念願のフィヨルドへGO! 前半編
◆ところが、お一人ですか?と話しかけられ、それから会話が始まった。なんとも気さくな良い方で、一人旅貧乏旅行者のワタシにも色々と教えてくれたり、マイレージのことや、これから行きたいと思っている旅行先のことや、はたまたツアー用のランチボックスを「多いから」と言って、分けて下さったりした。
◆本当に何とお礼を申し上げて良いかと言うくらい感激したワタシ。「きっとツアーを利用されることはないでしょうけど」とおっしゃりながらも、「何か機会があれば」と言うことで、名刺を下さった。その節は本当にどうもありがとうございました!JTBの●●さん!
◆車窓の景色。オスロ近辺は、紅葉の美しい景色が広がっていたけど、標高が高くなるにつれて木々が消え、雪景色に変わっていった。一時たりとも目の離せない、美しい景色が延々と続くので、眠る暇は全くない!そして12:53、ようやくミュルダール駅到着。
◆13:05発の既にホーム向かいに停車している、登山列車のフロム鉄道に乗り換える。車両も座席も指定されていないとのことなので、適当に空いてそうな車両に乗り込み、窓側の広い席を確保。
◆でも、何となくこの列車がフロム行きかどうか不安なので、通路を挟んで隣のボックス席に陣取っていた白人の女の子2人組に、挨拶がてら確認してみると、「間違いないよ!」と教えてくれた。取りあえずひと安心。
12:53 / ミュルダール駅到着
この駅で今度は、登山列車の「フロム鉄道」に乗り換える。何となくNZのアーサーズ・パス駅に似ていて妙に懐かしかった。
◆さて、このフロム駅から、いよいよこのツアーの目玉とも言うべき、フィヨルドクルーズが始まるのである。だが、船は15:00出発なので、このフロム駅で1時間ほど、時間をつぶさなくてはならない。そんなワケで、お土産屋さんへ行ったり、インターネットカフェ(またかよ)へ行ったりした。
■世界の車窓から・・・
オスロ中央駅からミュルダールまでの景色です。標高が高くになるにつれて、冬景色に。
[写真上] クルーズはこの船で。
[写真下] 良い席確保!
◆走り出してから、席(や車両)が間違っていることを指摘されて、おずおずと別の座席に移るのって、ものすごく恥ずかしい!いつもきちんと確認してるつもりなのに、車両を間違えて移動する羽目になる(今回は車両じゃなく、席だけど)
でも、座席が指定されていたことなど、気づきもしなかった。チケットを確認すると、2枚目に全てノルウェー語で書かれていたらしい。でも、ノルウェー語で書かれたってわかるわけないじゃん!
◆指定されていた席は、窓際だったのでちょっとホッとする。だって、せっかく車窓からの眺めを楽しみにしていたのに、通路側じゃ全く意味がないし。で、お隣さんは、車両前部を占めていた日本人ツアーご一行様の添乗員さん。お仕事で忙しそうだし、疲れているだろうし、話しかけない方がいいかなーなんて、妙な気を使ってしまって、ワタシからは話しかけなかった。
◆このフロム鉄道、世界中の鉄道ファンの憧れの列車らしい。それもそのはず、景観の素晴らしい山間部を比較的ノンビリと走る。見どころでは、車掌が「進行方向右側をご覧下さい。この滝は・・・」という感じでガイドしてくれる。
◆そのたびに乗客は、右側に行ってパチリ、左側に行ってパチリと、写真を撮りまくっていた。一番の見所である水量の多い滝のところでは、一時停車してくれるので、下車して撮影することが可能。そんな感じで写真を撮りつつ、車窓の景色を楽しんでいたら、あっという間に乗車予定時間の50分は過ぎ、13:55にフロム駅に到着した。
◆動き初めたばかりの頃は、まだそれほど寒く(冷え切って)ないし、「意外と余裕かも」なんて思っていた。と言いつつもワタシは、実は完全防寒していたりして・・・(ジーンズの下にはタイツ。マフラーグルグル巻き。皮手袋。ニットキャップを目深にかぶる) そして後半編へ続く・・・
◆いよいよ! 15:00フィヨルドクルーズ開始!この時をどんなに楽しみにしていたことか。早々と船に乗り込み、外側のいい席をキープ!どこかのサイトに、"早目に良い席を確保しておかないと、クルーズ中にフィヨルドを全然見られなくて、つまらない思いをすることになるので注意!"なんて書かれていたが、最初こそ席に座っているけれど、半分も過ぎると、寒い人は温まりに船内に行ったり、違った角度から見ようとあちこち移動したりするので、その隙に別の席に移れるし、席に固執する必要もないかもと思った。(時期によって違うか)