晩はリフトの音こそ気にならなかったモノの、寝てても寒くて寒くて夜中に何度も目が覚めた。余りにも寒くてたまらないので、上半身はババシャツにジップアップにダウン、下半身はスウェットのズボンの下にハイソックスとタイツを重ね履きして、外に出かけるような格好で、なんなんだよ、室内にいるのにこの寒さは!とキレながら寝た。

起きて、外の景色を眺める為、窓のそばに行く。2重窓になっているのにも関わらず、窓の前に立つとスースーと氷のように冷たい風をかすかに感じる。よくよく考えてみると・・・・昨夜到着した時に、外はどのくらい寒いんだろうと思って窓を開けた。

【2日目前半】ブリュッセルに引き続き2度目!

■窓から見える景色・・・寒そう。

ごはんも食べずに外出。建物を出た瞬間から、真冬の寒さが襲ってくる。ものすごく底冷えしているけれど、風がない分まだ耐えることが出来る。ブラブラ歩きつつ、向かうはマーケット広場! ここには早朝から、バルト海沿岸で取れた新鮮な魚介類を売るお店が、ズラリと並んでいる。シーフードバーベキューもあるし、パエリヤのようなご飯、サーモンスープなどなど。

■マーケット広場の様子。こんな感じですぐに食べられるモノも売られていたりする。

腹も満たされたし、さてお次はどこへ行こう! と思いつつも、行き当たりばったりで、特に何も考えていない。ふと見渡すとマーケット広場から、世界遺産でもある「スオメンリンナ島」行きのフェリーが出ているらしいことがわかった。

オメンリンナ
には行ってみたいと思っていたので、早速乗り場で料金を確認し、フェリーのチケットを自動販売機から購入する。(注:マーケット広場内にある観光案内所では、3.40ユーロの往復チケットを購入することが出来るが、自動販売機だと、片道2ユーロ(往復4ユーロ)のシングルチケットしか買うことが出来ない。)
ずは、大量に下船した人たちと同じ方向に向かって歩き出す。この島には、結構要所要所に道しるべが設置されているので、分かりやすいと言えば分かりやすい。道しるべに従い、取りあえず観光案内所へ行く。

光案内所内では、フィンランドのお土産品が販売されていたりもする。また、スオメンリンナ博物館も併設。博物館の入場料は5ユーロで、ヘッドフォン利用の日本語音声による、スオメンリンナ島のショートフィルム代金も含まれている。一番最初に、このスオメンリンナ島の歴史を紹介した映画を日本語で観れた為、後の観光はより興味深いモノになった。

■正面右側にあるのが、Visitor Centre (観光案内所)です。スオメンリンナ博物館併設。

■海に向かって聳え立つ大砲。こんな大きな大砲が島のあちらこちらにある。

■この後に2日目後半編があります。

2004年10月3日(日)






■スオメンリンナ行きフェリー乗り場にある看板

■二重窓もきちんと閉めなきゃ意味がない!
、ひとしきり寒さを体感した後、窓を閉めたが、きちんと閉めたつもりが、実は完全に閉まっていなかった!(キャー!衝撃の事実!)力の限りグイグイ押すと、もっともっと閉まるコトが判明。

つうことはですよ。寒いのは、部屋のせいではなく、またしても(ブリュッセルでも同じコトをしているので)ワタシのせいだった。完全に閉められた窓からは、全く氷のような風は入ってこないし、だいぶ暖かい気がしないでもない。きっと今晩は暖かく眠れることだろうよ。2度と窓を開けるまい。


からシーフードバーベキューは重いような気がしたので、サーモンスープを飲んでみることにした。1杯5ユーロ(約700円)。高いけど、よそってくれる発泡スチロールの容器の大きいことといったらない。ラーメンのどんぶりよりも更にもっと容積がありそうな感じ。店員から、「すごく熱いので気をつけて!」と言われ手渡された。

ーブルとイスが用意されているので、席に着いた。周りには、朝っぱらから、シーフードバーベキューを食べている人が結構居た。そして、ワタシのサーモンスープはと言うと・・・グツグツ煮えたぎっているようだ。熱々をフウフウしながら飲む。すごくおいしい!さらっとしたクリームシチューと言う感じ。サーモンのブツ切と、玉ねぎと、ジャガイモと、ディルが入っている。全部飲み終える頃には、冷え切った体がポカポカになっていた。


ケットを購入した後、スオメンリンナ行きのフェリー乗り場のそばでボーっと待っていると、日本人の男の子(以下N君)に声をかけられた。あれ、この男の子はどこかで見たことがある!と思ったら、日本からコペンを経由して、ヘルシンキまでずっと同じ飛行機だったらしい。彼もスオメンリンナへ行くらしいので、一緒にまわることにした。そして、フェリーはあっと言う間にスオメンリンナ到着。さて、どこからまわろう・・・

潜水艦ヴェシッコ号
造船所もある

光案内所を出ると、潜水艦ヴェシッコ号へ。軍事博物館として使用されているようだが、残念ながらその日は休館日なのか、入り口には鍵がかけられていた。 次に、世界遺産に指定されている建物へ。入り口にはWorld Heritageの看板がかけられていた。一通り写真を撮る。そして最後、ワタシもN君も大砲を観たかったので、、地図や道しるべを見て大砲に向かっている"つもり"なのだが、いつまで経っても大砲に着かない。

砲にたどり着くまでに、何度も道を間違え、かなり無駄歩きをしてしまった。島内で歩いてない場所はないと言っても、過言でないくらい(観光コースも思いっきり外れまくって)歩きに歩いた。大砲を見て満足すると、帰りのフェリーに乗り込み、再びマーケット広場へと戻る頃には、もう午後2時をまわっていた。