【11日目】【ベルヴェデーレ宮殿】クリムトに惚れる

ィーンのお店は土・日休業だと聞いていたが、本当にどこもお休みだった。まだちょっとだけ買い足りないものがあったので、ひょっとして、西駅構内のミニスーパーだったら営業しているのではないか、と思い西駅に向かったつもり。

2階一番奥にものものしく展示されているクリムトの「接吻」を見た。もちろんガイドブックにも載っているし、あちらこちらで見かけたことがあるこの絵画。実物は写真で見るのと全く異なり、明るく輝きを放っていた。

れほどまで写真と実物に差がある絵も、他になかなかないのではないだろうか。絵画を見て、これほど美しいと思ったことは、今まで一度もないし、美術に関して無知なワタシが、これほど感動できる絵画を見たこともなかった。

■ベルヴェデーレ宮殿。意味は「美しい眺め」だとか。
■庭園内にあるたくさんの彫刻も見逃せない。
■SUNTRY DAKARA?
2003年10月12日(日)

「ベルヴェデーレ」とは、「美しい眺め」という意味だそう。現在、上宮はオーストリア・ギャラリーとして、下宮は中世とバロック美術館として使用されている。ワタシは現代美術を見るのはとても好きだが、古代や中世などのいわゆる「昔」の絵を見ても、実のところあまり良くわからない。だから、大して期待もしていなかった。



、反対方向のバスに乗っていたらしく、辿り着いたのは、フランツ・ヨーゼフ駅。運の良いことに、フランツ・ヨーゼフ駅にある大きなスーパーは営業していたので、買う予定のないものまで購入する。1度アパートに帰って、食料を冷蔵庫にしまうと、今度はベルヴェデーレ宮殿(写真左上)へ。


「オーストリア・ギャラリー」に展示されている代表的な作品が、クリムトの「接吻」、「ユーディト1」。エゴン・シーレの「家族」、「死と乙女」になる。エゴン・シーレの作品は、悲愴感漂う、暗い、苦しい絵ばかりであまり好ましく思えなかった。


つこいくらいその絵を眺め、ミュージアムショップで「接吻」のポストカードを3枚購入するも、やっぱりあの実物とはえらく異なるので、ウィーンに再び行き、あの実物を見たいところ。

宮に関しては、特筆すべきところは何もない。クリムトの絵で相当時間を食ってしまったようで、下宮を出る頃には、もう既に夜だった。明日は最終日で、とうとう日本に向けて出発する。