◆途中、余りの排気ガスの
多さ、埃っぽさにハンカチで口を覆うと、チャンはそれに気づきシクロを止め、自腹でマスクを買いワタシにくれたりする。
また、シクロに乗りながら、街並みの写真を撮り、そのままカメラを手に持っていると、「危ないからカバンの中にしまって。」
とか、ビンタイ市場に入る前は、「これから行くところはスリが多いから、貴重品に気を付けて」など注意を促してくれたりもする。
◆ホテルに戻る前、
チャンが疲れたのか休憩したいと道端のカフェに行く。銭湯にあるような低い椅子に同じく低いテーブルがただ道路に
置かれているだけの店。そこで、チャンがお金を支払い、ワタシにもベトナムコーヒーを注文してくれた。「この人、実は
いい人なのかな。最初は疑ってかかって冷たくして悪かった」と思い始めた。
◆普段あまり運動する機会がない分、
旅に出たらなるべくたくさん歩くことにしている。なので、シクロのおっちゃんに何度話しかけられても、歩きたいので、お断りしていた。
ところが、「チャン」と言う名のガリガリのお爺ちゃんにシクロの売り込みをしつこくされ、何となく乗ってもいいかなという気になり1時間US$1で乗ることにした。
◆シクロは人力なので、もちろんスピードは出ない。
でも、出ないからこそ、ゆっくりと景色を眺められ、風も感じられとても気持ちが良い。通ったコースはこれ。統一会堂(旧大統領官邸)→ 中央郵便局 →
サイゴン大教会 → 戦争証跡博物館(必見!) → チョロン(華僑街) →チョロンで昼食となる。
【3日目】信用度数50%
[写真上]鶏はいらんかね〜
[写真下]チャンと一緒に休んだ街角のカフェ
2000年6月27日(火)
[写真上] チャンのシクロからの眺め
[写真下] チョロンにあるビンタイ市場
◆初めての屋台でチャンと一緒に
バイン・セオ(ベトナム版お好み焼き)を食べる。 → ヤック・ラム(覚林)寺・・・七重の仏塔があり、痩せ細って、身の軽い
チャンはホイホイ階段を登って先に進む。運動不足のワタシは、どんなに頑張っても追いつかない。何でこんなところに登らない
といけないのよーと思いつつ、必死でついて行く。ようやっと頂上に着き、外を眺めると360°の大パノラマのサイゴンの街が見えた。 → ビンタイ市場・・・・
◆最後ホテルの前で、その日のシクロ代金を
支払う時、「6時間だから6ドルね。」と確認すると、「小銭ないでしょ?」と言う。「え?」と聞き返すと「10ドル札ちょうだい。」と言う。
うーん・・・・やっぱり簡単に人を信じちゃいかん!と思い直した。残念ながらピッタリ6ドル持ってたので、「アンタが、1時間$1って言ったで
しょうが。」と渡す。一応、契約は契約だし。チャンはそれ以上しつこく言わず、6ドル受け取り帰って行った。