Hotel Le Paris / Room No. 217

◆シドニーからの飛行機で、夕方にニュー・カレドニア/トントゥータ国際空港に到着。同じ飛行機から降りてきた大勢の旅客たちで、到着フロアは大混雑していた。係官はたったの2人。南国の人らしく特にテキパキとするでもなく、ノンビリとパスポートを見て、スタンプを押していた。

◆並んで待っていると、何やらアナウンスが聞えてきた。最初は何を言っているのか、さっぱりわからなかったが、何回も繰り返し聞くうちに、ワタシのフルネームを言っているような気がしてきた。何でと思いつつも、更によーく聞く。フランス語でも英語でもなく、日本語らしい。

■Hotel Le Paris
大型リゾートホテルが建ち並ぶアンスバタ地区ではなく、ダウンタウン地区にあるホテル。
ビーチメインではなく、街歩きがメインのワタシにとっては、好都合なホテルだった。

【1日目】聞えてまーす!!!

1998年12月7日(月)


○○ナオミサマ、シキュウコチラヘ、オコシクダサイ!

◆行けるものなら、今すぐにでもこの行列を抜け出して行きたい。係官がノンビリしてるんだから、いつ行けるのかなんてわかるワケがない。でも、アナウンスは何度もおかしな日本語で、狂ったようにワタシを呼び出し続ける。"だから、わかってるって、見りゃわかるだろ"と心の中で毒づく。(まあこの口の悪いのが本来の姿)
◆呼び出しアナウンスをしている人からは、入国審査に並んでいる人の行列が見えるようになっている。しかも見渡す限り、この行列の中にいるアジア人はワタシだけ。いくらしつこく呼び出したところで、今すぐ行けないのは一目瞭然ではないか!、余りにもしつこすぎるアナウンスに呆れた。この状況でどうしろというのだろう。意味がわからない。

◆やっと、入国審査が終わり、何事かと慌てて呼び出したアナウンス嬢のところへ。"何度も呼び出して!よっぽど大事な用事なんだろうね!"と思いながら向かう。何てことはない。ただ空港送迎の人が待っているとのこと。な、なにぃー!!そんなことで何度も何度もワタシのフルネームを連呼したのか!アホかと思いつつも、迎えの車に乗りホテルに到着した。