宿はB&Bと言うだけあって、もちろん朝食が付く。この旅行始まって以来初めて、宿で朝食を食べた。本日は何をするか相変わらず決めてないので、とりあえずガムラ・スタン方面へと歩くことにした。

と思いつき、スカンセンへ行ってみることにした。前日、ちょうどワタシの部屋の前で、誰かが「絶対にスカンセンに行きたかったの!」と話しているのが聞こえて、ついつい盗み聞きしてしまった。

【6日目】衝撃を受けた

てさて、スカンセン。1891年にオープンした世界初の野外博物館でもあり、特にスカンジナビアに生息する動物達を見ることの出来る動物園でもある。博物館としては、スウェーデンの様々な時代の人々の暮らし、歴史的な建造物等を見ることが出来るとのこと。

地がものすごく広大で、どこから回ったら良いか迷ってしまうが、全てを回ってみたかったので、地図のオススメルートどおりに歩いた。目一杯歩いた後は、例によってお腹が空いたので、今のシーズン(10月〜4月)に唯一オープンしているセルフサービスのレストランに行く。

日の定食の一つに、スウェーデン名物の「ミートボール」があったので、それを頼む。ミートボールにクリームソースをかけて、ベリーのジャムとゆでたじゃがいもが添えられているもの。サラダやパン、飲み物もついてくる。クリームソース系の食べ物は元々好きだから、おいしく頂いた。

14:00過ぎ、ユールゴールデン島を去り、またガムラ・スタンへ戻る。今度はガムラ・スタンを通り抜け、シェップスホルメン島にある東洋博物館へ行く為に、橋を渡る。(本当はバスで行けるようなのだが、バカ高い交通費を支払いたくないので、ひたすら歩く)

洋博物館は、東洋というくらいだから、もちろん日本の常設展示物もあるのだが、この時期特設されていたのが、「日本の絵画・アニメ、−北斎からドラゴンボールまで−」 これは面白そう。

セルフサービスのレストランにて

■本日のランチメニュー
ミートボールクリームソースがけ、ゆでたジャガイモ、ベリーのジャム添え。サラダ・パン・飲み物付き。

洋博物館でかなり衝撃を受けた後は、お約束の現代美術館へ。これまた色々と作者の意図を考えつつ観賞して楽しんだ。美術館に併設されているカフェや、ショップも大好きなのでもちろんチェック。

術書を販売している本屋さんもあったので、一応のぞいてみると、ドイツの美術書専門?出版社TASCHENのHavana Styleと言うミニ写真集を発見。ハバナだけでさえ、反応してしまうのに、中をパラパラっとめくってみると、とっても素敵な写真ばかり。日本で購入すると1,500円だが、こちらでは70クローネ(約1,000円)だったので、思わず即買い。内容はこちら

現代美術館を出て、ブラブラ街歩きをしながらホステルに戻る。買いたいブーツも、買いたい食器も、買いたい雑貨も全て我慢した。お金はあるけど、荷物になるので一切買わず。

書いててふと思ったのだが、買いたいもの全部我慢しないで買って、送れば良かったのに!と(買ったものじゃなくて、使い古しの自分の荷物の方を) 持ち帰ることしか考えてなくて、何故か全く気づきませんでした。明日は最終目的国ノルウェーへ。いよいよ旅も残りわずか!

スウェーデンとは全く関係のない本を買ってしまいました・・・でも大満足!

■東洋博物館
日本のアニメは、世界中で注目されている!

■シェップスホルメン島へ渡ります。

2004年10月7日(木)



■ユールゴールデン行きのフェリーと、スカンセン内の動物を見に来た子供たち


1階の特設展示場では、ドラゴンボールのアニメーションフィルムが、スウェーデン語吹替版で放映されていたり、手塚治虫や、有名少女漫画化の原画等が展示されていたり、漫画コミック本(ブラック・ジャック等)が何十冊もテーブルに並べられていて、自由に読むことが出来るようになっていた。漫画コミック本は、全て日本で発売されているそのままのモノだったので、全て日本語表記であり、つい立ち読みしてしまった。



イドブックで一応はチェックしたのだが、全く魅力的な場所にように思えず、興味も特にそそられなかったので、行く予定はなかったのだが、何故か急に行ってみたくなった。天気が良いので、ついでにフェリーに乗るのも楽しいし。

くと決まったら、早速ユールゴーデン島行きフェリー乗り場へ。料金は片道25クローネで、所要15分くらい。あっという間にユールゴーデン島へ到着。スカンセンの入り口までは、徒歩5分もかからないくらい。ちょうど遠足(課外授業?)の小学生低学年くらいの子たちの団体と一緒になり、ワイワイガヤガヤと入り口前の料金所へ。そして、料金50クローネを支払い入場。




2階の特設展示場では、サブタイトルにもある北斎などの浮世絵はもちろんのこと、日本で今まで一度もお目にかかったことがない、江戸時代?の人々の性行為そのものの様子を描写したモノ(例え「絵」だとしても、モザイクをかけなければいけないんじゃないかと思える程の強烈なモノ)が、何点も展示されていたのには、とても驚いた。

すがは、オープンなスウェーデン。子供も当たり前にその絵を鑑賞していて、絵よりも、そちらにカルチャーショックを受けた。日本では、子供に見せることの出来ない絵。いや、子供に限らず、博物館には展示出来ないほど卑猥な絵。