9時起床。昨夜眠りについたのは、午前3時くらいなので眠り足りないが、仕方なく起床。本当は7時くらいに起床したかったが・・・。1泊のみ宿泊でチェックアウトしなければならないので、さっさと荷物をまとめる。
フロントに降りると昨日のMr.オクレは居らず、代わりに化粧の濃い派手なおばちゃんがいた。チェックアウトするけれど、お昼過ぎまで荷物を預かってくれないかとお願いすると、快く了承してくれた。
回廊をグルリと回ると、一部の部屋は小・中学生達が熱心に勉強していて、学習室として開放されているのかなんなのか良くわからなかったけれど、取りあえず静かにして、そして極々一部には昔の中国服が展示されていたりと、無料ながらかなり楽しめた。
しつこいようだけど、ここの建物の美しさは一見の価値があると思う。実はたいして期待もせずに行ったのに意外でビックリ。
2005年3月19日(土)
あんまり時間がないので、てっとり早く目的地にダイレクトに運んでくれるタクシーを拾う。ガイドブックを見せて、指差して連れて行ってもらった先は、えびす様のような風貌をした彌勒大仏像があることで有名な宝覚寺。台中駅前から宝覚寺までは、100元(350円)で約5分程。
残念ながら一部は工事中のようだったが、巨大な大仏は幸せそうな笑みを湛えてドーンと構えていた。内部にも入れるようなのだが、入り口には鍵がかかっていた。面白かったのは、大仏の側面にある数個の小窓に、卍型の模様があったこと。
孔子廟に到着。"出口"と書いてある場所から入ったが、管理人のおじいさんにも特に咎められなかった。孔子廟と言うからには、もちろん孔子が祀られているに決まっているが、弟子も祀られているとのこと。孔子はわかるけれど、弟子って・・・誰ですか?
それはそうと、建物が素晴らしく美しい。くどく、煌びやか過ぎる極彩色とはまたちょっと違って、上品な感じの艶やかさ。写真左は孔子廟の回廊だが、実物は本当はもっと明るく綺麗。この目で見た回廊の美しさはこんなモンじゃないのに・・・あーくやしい。また見たい。
歩いて駅に戻るほどの時間がないので、またタクシーを拾う。またMr.オクレ似の運転手。オクレ似か、「燃えよ!デブゴン」のサモ・ハン・キンポー似が多いような気がするけど、気のせいか。ちなみに孔子廟前から台中駅(写真右)までは90元(約320円)。
これから高雄まで行くのに、電車にするかバスにするか迷ったが、やっぱりバス。電車の方が快適なことは間違いないだろうけれど、あんまり好きじゃない。ってことでさっさとバスターミナルへ。
宝覚寺にあるのは、この大仏(写真右)だけでなく、日本が統治していた時代に亡くなった日本人の共同墓地があり、立派な碑も建てられていた。手を合わせたが何となく複雑な気持ち。
台湾の人たちはとても信仰心が篤いらしく、多くの人が訪れていた。お寺の内部をちょこっと覗かせてもらったら、老若男女を問わず、皆熱心に拝んでいたり、外ではお坊さんに頭を下げていたりした。こんな神聖な場所で、写真ばかり撮っているのが申し訳ない気持ちになってきた。でも、こっそり・・・
あと台中で行きたい場所は、この宝覚寺から歩いて行けそうな孔子廟。ガイドブックの地図を見ると、だいたい1Kmくらいなので、こちらだと思われる方向に向かって歩く。
途中間違った方向に来ていると困るので、何度か道でガイドブックを指差しながら孔子廟の方角を確認する。でも真っ直ぐ行って曲がるだけなので、間違えようもないのだが、時間もないし無駄足して疲れるのも嫌なので、慎重に。
昨日乗ったのとは違うバス会社のバスに乗ってみたかったのだが、すぐ目につくところにあったのが、昨日と同じ総統座席でお馴染みの統聯客運の看板(写真右下)だった為、こちらへ。時間がないことを理由にして、さっさと妥協するポリシーのないワタシ。
カウンターで高雄行きのチケットを購入する。台中から高雄までは所要約2時間半で、料金は220元(770円)。バスは発車時間直前の正午ちょっと前にターミナルにやってきた。総統座席と思いきや、本日はゆったり目だが普通のバス座席。左側1列、右側2列で乗客は少ないから、2列独占してくつろぐ。またしても冷蔵庫のような冷え冷えの車内で、カチンコチンになる。あー、思い出しただけでも寒い!
●本文中の金額は、2005年3月当時のレート(1NT$(新台湾ドル)=3.5円)で計算してます。