9時過ぎにパリのホテルを出て、モンパルナス駅そばにある、空港行きエール・フランスのバス乗り場へと向かう。タイミング悪くちょうど出発してしまったばかりで、9:30発のバスに乗ることになった。荷物を預ける際に行き先を聞かれたが、行き先によって、利用するターミナルが違うから、到着が早い順に手前から奥へと置くのだろう。
【1日目】パリからスペインへ
2005年10月5日(水)


が、自分が利用する便が どこのターミナルから出るのかわからなかったワタシは、適当にターミナルCで降りてしまった。一応降り際に、運転手に「エールフランスはここでいいのか?」って確認したら、「うん」と頷いていたので、半信半疑ながらもそこで 降りたらやっぱり違ってた。あはは。でも、まあ、ターミナルを移動すればいいだけのことなので、ま、いっか。



エールフランス空港バスのチケット
パリ-マラガ間のボーディング・パス
12:40発のマラガ行きAF2130便に乗り、15:10にマラガに到着。スペインに到着した途端に、同じ便に乗ってきた乗客達も夏の服装に早がわり。ワタシもターンテーブルから出てくる荷物を待つ間、上着を脱いで半袖になる。いや〜、いよいよアンダルシアだ〜!

空港出口を出ると、大勢の出迎えの人の中から「ナオミちゃ〜ん!」と叫ぶ声が!声のした方向を見ると、懐かしい友人セバスの顔!1999年にオーストラリアで会ったのを最後に、6年ぶり。お互い年は取ったけれど、見た目はさほど変わってないので、なんだかひと安心。だって、あまりにも老けちゃってたら、イヤじゃない?!

まずは荷物もあることだし、友人宅のあるベナルマデナへ。マラガ国際空港からベナルマデナまでは、車で20分くらいと近い。車はマラガの中心地のマラガ・セントロを抜けて、あっと言う間に到着。ベナルマデナは、海側のBenalmadena Costa、山側の Benalmadena Pueblo、そして中間のArroyo de la Mielと言う3つの地域に分かれる。

友人宅は、Arroyo de la Mielの街の中心地にあった。つい先日、「新しい家を購入した」とメールで知らせてくれたが、実際に家を見るまでは半信半疑だった(ごめんよ)けど、たどり着いたところはまぎれもなく、本物の一軒家!しかも、外観からしてすごくカワイイ!
友人セバス宅の玄関

白い門をくぐるとこじんまりとした ガーデンがあり、鮮やかな色のブーゲンビリアが咲き乱れ、ジャスミンの白い花が清々しい香りを放っている。ガーデ ン横には2人乗り用のブランコ。玄関を入ると、2階へと続く階段があり、階段下のスペースに小さなトイレ、リビング、ダイニングキッチン、キッチン奥にスペイン特有のパティオがあった。

2階には3つの寝室とバスルームがあり、窓に面した部屋は2つ。そのうちの1つ、一番大きな部屋を現在セバスが使っていて、もう一方の部屋をワタシ用に貸してくれた。バスルームはグリーンで統一されていておしゃれ。リフォームしたばかりということで、とても綺麗で、全てがインテリア雑誌で紹介されそうな感じだった。


「特に何かスケジュールを組んでる?」と聞かれ、「特に何も決めてないよ。」と答えると、じゃあ、「ひと休みしたら、出かけるから1泊分の荷物を準備しておいて。」と言う。なんでもマラガ郊外の山の中にあるマリオと言う友達の別荘で1泊して、翌日はそこからネルハ に連れて行ってくれると言う。
廊下から見るキッチン
リビングルーム
1階の小さなトイレ・・・タイルがスペインチック!

玄関横の小さなガーデンにあるブランコ
天然の獲りたて干しブドウ・・・ミネラルたっぷり!

そんなワケで、友人のそのまた友人マリオの別荘へ。ベナルマデナから、マリオの別荘のあるエル・ボルヘ(El Borge)まで、最初は地中海の見え るいかにもリゾートらしいこんな道(写真左)を進み、しだいに山の中へ。まるで日光のいろは坂のように、グルグルと目の回りそうな山中の坂をのぼったり下りたりして、ようやくたどり着いた。

別荘と聞いてもピンと来なかったのだが、マリオの両親が経営しているリゾートコテージで、所有地に何戸も点在していた。敷地内には、アボカドの木や、オリーブの木、レモンの木など色々な木々が植えられており、中でもアボカドが木から成っている姿を見たのは初めてだったので、かなり感動だった。

マリオのコテージ
白い壁に良く映える色鮮やかなブーゲンビリア
アボカドの木・・・生まれて初めて見た。

セバスの案内に沿って、 コテージ周辺を散策。そして、一休みすると、また出かけると言う。今度はマリオと彼の愛犬も一緒。どこに行くかと思えば、マリオの家族所有の別の山小屋へ。いったい全体彼の家はどれだけ家と土地を持っているんだ!

山小屋とは言っても、台所の他に部屋が3つもあり、部屋の1つは本格的なドラムセットや、ベース、エレキ等の楽器で占められていた。マリオはここで作詞・作曲活動をしたり、仲間とセッションをしているとのこと。こんな山奥だったらどれだけ大音量を出しても迷惑にならなさそう。。。なるほど。長年調律をしていないらしく、完全に調子の狂ったアップライトピアノもあった。ちなみに水道は通ってないので、水は雨水を貯めて使ったり、別荘から容器で運んできたりしているらしい。

山小屋を後にすると、今度は最後の目的地のマリオの父親の経営する会社で働くガブリエルおじさんの家へ。家と言っても、仕事をする為に山奥に単身赴任しているらしく、家族は街にいるらしいが。。。ガブリエルもマリオと同様、 突然現れたわけわからん日本人のワタシを歓迎してくれた。きっと友達の友達はみな友達だと言うことなのだろう(笑)。ありがたや。

よくわからないまま宴会が始まり、ガブリエル自家製のワインや、天然のミネラルたっぷりの干しブドウ、ハモン、オイルサーディ ンなどを食した。自家製ワインは、お酒が苦手なワタシも飲めるほど、甘くておいしい味だった。話もろくに通じないのに、すごく親切にしてくれ、大量の干しブドウと自家製ワインを「日本に持っていきなさい!」と言って、お土産にくれた。なんていい人なんだろう。。。

◆マリオの家から見たエル・ボルヘの街

◆ブレブレだけど、山道をロバでいくおじさん。

この部屋をお借りしました!
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