上海市内観光開始と行きたいところだが、昨日に引き続き、またしても問屋が卸してくれない。ワタシが予め両替していたのは日本円1万円分のみ。昨夜、タクシー代金やら、宿泊代金やらを支払ったので、もう残りはわずかになってしまった。
両替しなければ人民元がないので、出発前にホテルで両替しようとしたが、まだ両替可能時間ではないとのこと。まあ、他でも両替出来るだろうと、そのまま出発した。しかし、一向に両替出来そうなところが見つからない。
朝食兼昼食を取ったことで、一度は多少温まったものの、午後になっても全く気温が上がらず、寒くてたまらなかった。観光に戻るが、上海雑技団の公演チケットを購入する為、地下鉄で「静安寺」へ。なかなか売場が見つからず、またしてもウロウロと歩き回り、ようやく売場にたどり着く。
外に出るともう既に夕方。寒さは一段と増していた。ワタシは特別寒がりだが、普段からあまり寒がらない友人まで寒がっている。と、言う事は相当寒い。このままじゃ耐えられない。絶対に風邪を引いてしまうと思ったので、翌日からの上海観光を快適なものにするべく、保温効果抜群の肌着を購入した。
肌着を購入したことで、少し安心して夕食へ。前々から決めていた小龍包で有名なお店南翔饅頭店へ。テイクアウトも出来るようになっているが、ものすごい行列。でも、それ以前にこの寒さの中、とてもじゃないけど外でなんて食べる気にもなれない。ということで、多少値段の張る店内へ。
【2日目】昼の外灘、夜の豫園
■朝もやの中の浦東地区。代表的な風景のうちの一つ。朝もいいけど、夜景はもっと楽しみ!
■小龍包といえばここ。南翔饅頭店。
何個でも食べれそうなほど、おいしい!
2004年3月6日(土)
そろそろ朝ごはんを食べたいのだが、お金が無いので食べることが出来ない!銀行を探してウロウロ歩き廻り、開いてる銀行が見つからず、最終的にATMからクレジットカードでお金を引き出し、やっとご飯にありつけた時にはもうお昼だった。空っぽだったお腹を満たすと、ポカポカと冷え切った体が温まってきた。
話は前後するが、昨夜上海に到着した時は、すぐにタクシーに乗り込んだので、たいして寒さを感じなかった。今朝はとても冷え込んでいた。でも朝だからこれほど冷え込んでいるのだろうと、たいして防寒せずに出発し、寒風吹き荒れる中を空腹のまま歩き回っていた。
そんなワケで、今度はきちんとしているように見えたそのハンコ屋へ試しに入店する。流暢に日本語を話す小奇麗なおじさんが居て、とても誠実そうに見えたので、おじさんにインチキハンコを見せて事の経緯を説明した。全く技術のない人間が彫ったハンコで、それに騙される観光客が多いとのこと。そしてまんまと騙されたワタシ達。
無事に購入し、今度はタクシーで観光名所の豫園へ。豫園商場を散策していると、ハンコ屋を発見する。実はワタシ達、午前中に観光客相手のハンコ屋でハンコを作って貰っていた。日本円1,000円で彫ってくれたのだが、その仕上がりたるや、素人のワタシでも彫れそうな下手くそなモノだった。
おじさんは親切に色々と教えてくれ、日本語が通じるということもあって、彼これ1時間以上その店にいたと思う。結局そのお店できちんとしたハンコを彫り直してもらうことにした。
値段が張ると言っても、ここは中国。日本円にしたら安いもの。出てきた小龍包は、スープの味が濃く、ジューシーでとても美味だった。お腹が膨れたところで、本日は終了。宿に戻る為、タクシーに乗り込む。宿に着くと、すぐに冷え切った体を温めるべく、浴槽に湯をはり、ゆっくりと浸かった。芯から体が温まると、ようやく生き返りその日はグッスリと寝た。